SAS

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

いびきの症状が進み、呼吸が低下したり、呼吸が止まる病気を睡眠時無呼吸症候群と言います。
日本では習慣的にいびきをかく人は2000万人以上、睡眠時無呼吸症候群の患者数は300万人以上と言われています。あごや顔の形、歯並び、肥満、喉の形態を原因として発症します。
無呼吸によって血中の酸素が不足してしまうため、睡眠時にしっかりと体を休ませることができなくなり、日常生活に支障を来すことも少なくありません。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因と仕組み

睡眠時無呼吸症候群について解説します。睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている間に何度も呼吸が止まってしまう病気です。医学的には、10秒以上呼吸が止まることを無呼吸といいます。 睡眠中は咽頭の筋肉や、筋肉の塊である舌が緩み、気道が狭くなりやすい状態になります。 加えて肥満体型や首が短い、顎が小さいなどの特徴がある場合、元から気道が狭い構造であることが多く、気道が塞がりやすいのです。 気道の狭い構造の人が睡眠中の気道が狭くなった状態で息をすると、肺の陰圧で気道がさらに狭まり閉じてしまいます。そして呼吸ができなくなるというのが睡眠時無呼吸のしくみです。

正常に空気が送られている人の断面図
空気の通りが悪くいびきをかく人の断面図

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状

睡眠時無呼吸症候群は、無呼吸や低呼吸によって身体が十分休まらなかったり、睡眠の質が低下したりすることで、「日中症状」と「夜間症状」の2パターンの症状を引き起こします。日中症状は、「強い眠気」「集中力の低下」「倦怠・疲労感」など、夜間症状は「いびき」「呼吸停止」「夜間頻尿」「中途睡眠」などが多く挙げられます。症状が当てはまる方や、日中症状による生活への影響がある方は、病院への受診を強くお勧めします。

TREATMENT

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法

【鼻いびき】薬物療法

【鼻いびき】薬物療法

【鼻いびき】薬物療法

鼻いびきに対して行われる治療法には、一般的に薬物療法が用いられます。たとえば、花粉やアレルギーによる鼻づまりが原因で発生する鼻いびきには、抗アレルギー薬である抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬といった内服薬が使用されます。また、炎症が生じている場合にはき治療血管収縮薬やステロイド点鼻薬を用いて症状緩和をさせたり、内服で症状が緩和されない場合には鼻うがいや吸引療法などが用いられたりします。
このように、鼻いびきは症状によってアプローチ法を変える必要がある中、基本的には対症療法として治療が行われます。

【対症療法】CPAPやマウスピース治療

【対症療法】CPAPやマウスピース治療

【対症療法】CPAPやマウスピース治療

CPAP(シーパップ)やマウスピースは、睡眠時無呼吸症候群に伴ういびき治療に多く用いられる対症療法です。CPAPとは、酸素を送るCPAP装置を装着して眠っている際の無呼吸をなくす治療のこと。経鼻的持続陽圧呼吸療法(Continuous Positive Airway Pressure)とも呼ばれ、睡眠時無呼吸症候群やそれに伴ういびきに対して用いられます。
これらの治療法は、あくまでも対症療法のため、治療効果としては装置を装着している間のみに症状緩和が期待できます。
また、現在では睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合、入院をせずにご自宅に配送された検査キットで簡易検査・精密検査を受ける事が可能です。

【医師監修】生活習慣の改善治療

【医師監修】生活習慣の改善治療

【医師監修】生活習慣の改善治療

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因として挙げられる、肥満や飲酒、喫煙などの要因を、医師監修の生活習慣に対する指導によって、改善していく治療法です。
根本的な原因を解消しなければ、症状の根本治療は難しいため、その他の治療法を行った上で生活習慣の改善を図ることが大切です。
いびきメディカルクリニックでは、肥満による睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療として、ダイエット療法もサポートいたします。詳しくは、ご来院時にご相談ください。

【痛くない根本治療】最新いびき
レーザー治療
パルスサーミア

【痛くない根本治療】最新いびきレーザー治療 パルスサーミア

【痛くない根本治療】最新いびきレーザー治療
パルスサーミア

パルスサーミアは、従来レーザー治療のデメリットを改善した治療と言えます。
従来レーザー治療のデメリットである蒸散による引き締めは、術中と術後に多少の痛みと熱を伴いますが、パルスサーミアは、表面を蒸散させずにより深層部まで引き締めの効果を発揮することが可能です。
表面を強く焼くことなく引き締めを行うため、痛みや熱っぽさが少なく、ダウンタイムもほとんどありません。さらに、より深層部を狙った治療を行うため、従来レーザー治療よりも少ない回数で治療を進めることができます。

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まずはご相談ください

【公式】いびきメディカルクリニック|いびき治療・睡眠時無呼吸症候群・睡眠外来
全国 15拠点
診療実績 38,000件以上
※2024年7月までの実績
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FLOW

いびきメディカルクリニックの
治療の流れについて

STEP1. 無料カウンセリング予約

治療を始めるにあたり、患者様のお悩みやご希望をお伺いします。
※当院は完全予約制となっておりますので、カウンセリングを希望される方はweb・お電話・LINEにてご予約ください。
カウンセリングに予約する男性

STEP2. いびき治療に関する問診

症状を伺い、健康状態や喉の状態を確認いたします。検査の結果、治療を受けられない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
いびき治療に関する問診をするナース

STEP3. いびき治療専門医による診察

問診による症状に基づいて、口蓋垂と気道を中心に診察し、患者様の状態を確認します。鼻炎などのアレルギーが原因のいびきの場合は薬物療法を行ったり、肥満による気道の狭まりが原因の場合は生活指導とレーザー治療を組み合わせたりします。
いびき治療専門医による診察

STEP4. 施術

施術当日は激しい運動や飲酒、喫煙、刺激の強い食べ物の摂取は控えていただきますが、日常生活への支障はほとんどありません。
施術の様子

STEP5. いびき治療施術後のケア

治療後のダウンタイムはほとんどございませんが、施術当日は激しい運動や飲酒、喫煙、刺激の強い食べ物の摂取は控えていただくようお願いしております。
日常生活への支障はほとんどございません。
いびき治療施術後のケアをする女性

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FAQ

いびきメディカルクリニックのよくある質問

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は治りますか?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、治療で症状を改善させることが期待できます。また、いびきメディカルクリニックのいびきレーザー治療「パルスサーミア」は、喉いびきからくる睡眠時無呼吸症候群(SAS)の根本治療が可能です。詳しくは、無料カウンセリングで気軽にご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療で、いびきや日中の眠気などは改善されますか?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療を行うことで、症状であるいびきや睡眠の質の低下、不眠症状が改善され、日中の眠気の改善にも効果が期待できます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)はダイエットで改善できますか?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)が肥満による気道の狭まりによるものであれば、ダイエットで改善できるケースがあります。ただし、発症の原因がアレルギーなどの鼻づまりであったり、骨格によるものであったりなど、肥満以外に起因がある際は、ダイエットによる改善は難しいでしょう。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を改善する方法は、患者様の状態や症状によって違うため、専門医の判断のもと、適切な治療を行う必要があります。いびきメディカルクリニックでは、患者様の状態や症状に合わせた、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法をご提案いたします。詳しくは、無料カウンセリングで気軽にご相談ください。